「目に見えない世界」と聞いて、みなさんはなにを思い浮かべるでしょうか?
今の時代、人の運、意識、気、波動、スピリチュアルな存在、占いや易学、カルマ、運命、前世、宇宙の仕組み・・・など、思いつくだけでもたくさんの目に見えない世界に関する言葉があふれていますよね。
これらについてどのような解釈が正しいのかということの前に、10年前であったら一部の人以外には見向きもされなかったようなこれらの情報を、普通の人が普通に知ることができ、口にすることができるようになっているということは、時代がどんどん進歩しているんだなと感じます。この5年の進歩は特に早いと思います。
たとえば占いや易学をとっても、この数年でずいぶん日常生活に入り込んできましたよね。
「前世」についても、「私の前世は○○らしい」というようなことを気楽に口にしている人が増えたと思います。宇宙の成り立ちや地球の始まりというようなことについても、科学者や医学博士や、その他様々な分野の研究者たちが学問の方向から証明しているものもあれば、特殊な能力のある人が、自分の感じることや見えることを元に明かしているものもあります。ちょっと前では新しいと感じたことが、数年経つとはっきりと認識されて、当たり前のことになっているのを感じます。
ということは、今の時代も未来から見てみれば、「見えない世界」のことについていろいろな人が模索している時代と言えるのだと思います。
「目に見えないけれど、どうやらこういうことらしい・・・」ということを、いろいろな人が手探りしながら理解したり、証明したりしている段階にあると思うのです。
そして、「あの頃は真実味のないような話だったけれど、今ではほとんどの人が理解している」という時代にきっとなるのでしょう。