2015年の私は、前半と後半で大きく変わりました。前半は、まだ半分霞の中にいましたが、夏以降、突然ステージが上がったかのように、まわりに起こる事柄も、同じ物事に対して見える風景も、大きく変わりました。
それはやはり、「モヤモヤするものは遠ざける(遠ざけていい)」とはっきりわかり、それを行動に移したからだと思います。モノや環境についてはともかく、「人」に対してもそれをしていいかな(どこまでそれをしていいかな)……と思っていたところにドバイ旅行があり、世界のセレブ(ただのお金持ちではなく、新しい価値観を提案して時代を引っ張るリーダー、という本当の意味での「セレブリティ」)の枠のない考え方に触れ、「モヤモヤを遠ざける」というのが、どれほど流れをよくする秘訣かを痛感しました。
今、翌年の2016年にいますが、その後の動きを思うと、やはり2015年はひとつの大きな区切りだったと思います。
今回のタイトルは、「宗教」とされている教えにも、今日会う人の言葉の中にも、通りすぎる見知らぬ人のつぶやきにも、木にも草にもいろんなところにハッとさせられるものはあって、そういうのを全部ひっくるめて「いろんなところに神様はいるなあ」と思ってつけました。モヤモヤを感じた事柄や人も、それをきっかけに大きく方向転換ができたので、まさに「神様!」。いろんなものが、次に自分が進む方向を見せてくれていると思います。
15年の節目にあたり、改めて、長きにわたって見守ってくださっている編集のIさんはじめ、廣済堂出版の皆さま、本当にありがとうございます。私の事務所のスタッフたち、家族、この日記の登場人物の皆さま、そして読者の皆さま、「つたない毎日のつぶやき」にお付き合いくださり、ありがとうございます。これからも、こっそりのぞき見する感覚で読んでくだされば、幸いです。
目に見えるもの、見えないもの、すべてのものに感謝☆