BOOKS

あなたの夢がかないますように

出版社:ダイヤモンド社
価 格:¥1,320(税込)
発行日:2009年11月13日
購入する

はじめに

人は、夢に向かっているとき、ワクワクと充実した気持ちを味わうことができます。
夢に向かっている途中のアツイ気持ち、実現したときの幸せな気持ち、自分の夢によって他人も幸せになる喜び…… それらは女性でも男性でも、ビジネスマンでも主婦でも、大人でも子供でも同じように感じます。

夢を実現させていく途中に起こるいろいろなハプニング(出来事)は、自分を成長させてくれます。「 成長」と言うとつらいことのようにも聞こえますが、途中の出来事を通してあなたの世界がどんどん広がり、新しい体験や感情を味わい、 今まで以上に深い幸せを感じるようになるので、「つらく苦しいことばかりだった」という感想だけで終わることはないのです。
夢に向かっている途中で、今の人生での自分の使命や、運河よくなる仕組みや、今まで疑問に思っていたことがわかることもあります。
この「途中に起こる体験」こそ貴重であり、それを味わうだけでも充分に夢を持つ意味があったことを感じるはずです。
夢は、誰もが感動するような大きなことである必要はありません。
今のあなたが本音で感じる幸せな状況、その夢によってあなたもまわりの人も幸せを感じるようなことであれば、なんだっていいのです。
人にはそれぞれの役目があるので、社会的に影響を与えるようなことを夢にしているから素晴らしいというわけではなく、 そこにいる本人(あなた自身)が、「生きているって素晴らしい」と感じるために夢がある、と私は思います。

逆に言えば、その充実感と生きる喜びを日常生活で深く感じられている人は、夢は必要ないかもしれません。
ですから、「自分には夢がない」と落ち込む必要もまったくないのです。なにも起こらない普通の生活で、最高の幸せを感じて暮らしていける人は、 それはそれでレベルの高いものです。「平凡」というのは、実は素晴らしいことだと思います。

あなたが夢のことを思い続け、ワクワクと楽しく進んでいる限り、夢は必ず近づいてきます。
その夢が、あなただけの利益を追求したり、世間にウソをついていたり、大きく見て人類や地球を破壊するようなことをやらない限り、 どんなことでも、今のあなたが思い描く夢は必ず実現できます。
あなたの思いが、あなたの未来を決めるからです。

夢の途中でくじけそうになったら、ガックリと疲れることがあったら、そっと開いて思い出してください。
起きることは、みんなあなたにとってベストなことです。

あなたの夢がかないますように
浅見帆帆子
ページTOP