Diary 浅見帆帆子の日々

August 2005

Vol.1

                            今年の夏は、本当によく花火大会に行きました。

                    7月17日 横浜開港記念みなと祭り  横浜港まん前の友人宅(屋上)で
                    8月15日 熱海花火大会  熱海港まん前の佐藤富雄先生のご自宅で   
                    8月13日 東京湾大華火祭  東京湾まん前の友人宅(40階)で
                    8月20日 二子玉川花火大会  ちょっと離れた友人宅(屋上)で

     花火はやっぱりいいですね、日本の夏はこうでないと。真上に降ってくる花火を見ながらの宴会は、
   毎回すごい盛り上がりでした。
     熱海の花火大会で、「愛されてお金持ちになる魔法の言葉」を書かれた佐藤富雄先生のご自宅にお邪魔
   しました。これに続けて「愛されてお金持ちになる魔法のカラダ」という本もあるので、題名と内容から、かなり
   ギラギラとした40代男性を想像しがちですが、実際は73歳の温厚なおじいさまです。医学博士、理学博士、
   農学博士であり、在熱海ルーマニア名誉領事でもある方です。
     ご趣味はスキー、ツーリング、ハンティング、ヨットなどなど、多岐にわたります。

そのレベルも半端ではなく、50歳で始めたスキーはインストラクター並み、ツーリングの愛車はもちろんハーレーダヴィッドソン、その日のディナーのメイン料理である(ご自身が北海道で射止めたという)蝦夷鹿のお肉を食べながら、80歳でも安全に乗れるように最近注文されたというクルーザーのデザイン画をうれしそうに見せてくださいました。
 
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    舳先には、ルーマニアの紋章と、「ジョニー・ウォーカー」をもじった「トミー・ウォーカー」というデザイン文字
  が入っています。近々、ロシアのミグ戦闘機に乗るご予定もあるらしく、健康診断では「40歳のカラダ」と診断
  されたそうです。そうそう、プロのカメラマンでもあるのです。人生は、自分が本当に好きなことを精一杯やりな
  がら、自分もまわりも楽しむためにあるもので、遊びを極めるためにはそれについての研究も怠らず、同時に
  何歳になってもそれを楽しむことのできる資本であるカラダについても手を抜かない・・・・・・すっごく格好いいですよね。

f-hohoko200508_2.jpg  このような「人生を楽しんでいる人」、欧米人にはよくお目にかかりますが、日本人で出会うと本当にうれしくなります。
 遊びも仕事も一生懸命していると、その境界線がなくなり始めます。何事にも一生懸命だと、それがいつのまにかつながり合って、先がひらけていくのね・・・・・・としみじみ感じた花火大会でした。

 それ以外の花火大会は、「花より団子」でした(笑)
東京湾の花火大会、目の前でした。

 


2005年8月 浅見帆帆子

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