11月12日(金)
フィレンツェから移動。 |
4泊したフィレンツェから気分一転、アマルフィ海岸へ移ってきました。
ナポリ駅からの海岸沿いの道は素敵だった。海がキラキラしていた。
でも感覚としては、東京から伊豆や鎌倉に行くときの海岸沿いの道という感じ。
建物が崖にはりつくように並んでいることと、すれ違う人がイタリア人だから「外国」という感じがするけど、
気候が似ているせいか、木や植物はかなり日本に似ている。
植物が似ていると、景色の雰囲気が似てくる……つまり、結構日本に似ている(笑)。
ちょっと熱海?」とか、ママさんもつぶやいている。
アマルフィでのホテルは「Santa Catellina」。 |
海に向かってベランダがひらけている、とても気持ちの良い部屋だった。
床のタイルが水色。お風呂場も、広くてゆったりしている。
テラスで乾杯。フルーツを食べる。この目の前の海は地中海……。
下をのぞくと、突端にプール
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夜ご飯はホテルのレストランで。
ヨーロッパって、草花の使い方が本当に上手。ここのレストランも、天井にツタがからまっているのにちっとも汚い感じが
しないし、(これはきっと湿度の違いだろうな)窓辺の花も、一年中きれいに咲いている。きれいに咲いている、というのは
「整っている」ということではなくて、とても自然に無造作に咲きほこっている、という意味。こういうの、すごく私好み。
ママさんは、軽井沢でやろうとしている庭の計画をいろいろと話していた。
外国に来るといつもそう。いろいろなもの、特にインテリアやジュエリーやガーデニングに刺激を受けて、帰国すると
精力的にいろいろな改造が始まる(笑)
だから、いい旅行をしているときって、帰るのも、それはそれですっごく楽しみ♪ となる。
11月13日(土)
今日は、カプリ島へ行った。
青の洞窟へ入るボートはオフシーズンだし、カプリ島へ行く船が出る港までも、バスで1時間以上かかるので
行かなくてもよかったんだけど、
「せっかくここまで来たから行こうかぁ……」
「そうよね。ここまで来て、面倒くさかったから行かなかった、っていうのもね(笑)」
ということで、1時間以上バスに揺られ、そのあとさらにボートに揺られてカプリ島へ行ったけど……あの島は
絶対に夏に行ったほうがいいと思う。お日様がいっぱいだったら、お店が全部開いていて賑わっていたら、
とっても華やかで気持ちの上がる島だと思う。
家の表札に使われているタイルとか、門扉とかとってもセンスがよくて、はがして持って帰りたいようなのが
たくさんあったなあ。それから、ベビー服のお店。開いていないのでへばりついて見た。
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こういう洋服、子供に着せた~い❤ |
そうそう、ちょっと不思議なことがあった。
ソレントからカプリ島へ渡る船着場で、ママの亡くなったお父さん(私の祖父)にうりふたつのイタリア人に会ったのだ。
その人を、遠くに見つけたときから、「見てあれ。お父さんみたい」 とママさんがつぶやくほどそっくりだった。
その人は、だんだんと私たちに近づいてきて、カプリ島のことを話し始めたのだけど、見れべ見るほどおじいちゃまに
似ている。祖父は、もともと外国人の血が混ざっているような顔だったのだけど、イタリアの顔だったんだね(笑)
このおじいさんに会ったから、カプリ島に来てよかった。
思わず写真を撮った。 |
11月14日(日)
きのうの夕日
2010年11月