Diary 浅見帆帆子の日々

October 2011

Vol.1

 

河口湖「オルゴールの森美術館」
で講演会をしました。
館内は秋の花でいっぱい!!

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 この「オルゴールの森美術館」、前は何度も通り過ぎたことがあるのですが、車道からは想像できないほど中は美しく、
そして、収蔵されているオルゴールに、かなり魅せられました。
 オルゴールという言葉を聞いたとき、たいていの人は、あの宝箱のような小箱を想像するのではないでしょうか?
「子供のおもちゃ」と思ってしまったり、逆に大がかりものは大きすぎて(笑)、一般観賞用ではないようなイメージも、
ありませんでしたか? たしかに、大がかりな観賞用のものもありました。

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これは世界最大のオルゴール。
縦5メートル、横10メートル以上はあると思います。
荘厳な音色に合わせてダンスをするダンスオルガンです。
ヨーロッパからここに運ばれたとき、まずこのオルガンを設置、
それに合わせてまわりを囲むように建物を完成させたそうです。
 

2011-10-5.jpg 天井近くの壁に並んでいる
お人形たちも、
音楽に合わせて動いていました。
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  ミュージアムショップ2階の展示室に、ものすご~く素敵なオルゴールを発見しました!!!
  オルゴールって、ヨーロッパ王朝時代の宮廷の芸術品なんですね。
たとえば、「Singing Bird Box」は、鳥のさえずりを聞くことができるのですが、
これがオルゴール!? と思えるほど、そこに鳥がいるかのような音が流れてきます。

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見えるかな・・・箱の上に繊細な本物そっくりの鳥がついています。
ぜんまいの鳥さんも、陶器の絵も本当に素敵。
欲しい~!!!!!!

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この鳥籠のオルゴールも素敵でした、鳥は剥製なので、本物そのままです。
羽毛のやわらかさまで感じる鳥さんたち、
ぜんまいを巻くと、 森の朝みたいな気持ちになりました。
欲しい~!!!! (笑) この音色は、携帯サイトにアップしますね。

2011-10-12.jpg テディーベアと言えば、
ドイツのシュタイフ社ですが、
そのテディーベアが
スイスに運ばれて
オルゴールになったものです。
シャボン液につけて、
シャボン玉を吹いてくれます。
とてもなめらかに動きます。

   そのほか、道化・クラウン作家である、むらいこうじ先生の作られたオルゴールの部屋にも、
これまた大変魅せられました^^ むらい先生のオルゴールは、イギリスのハロッズをはじめ世界中で人気がありますが、
本当におもちゃ箱の中から出てきたような世界です。一点物とされる貴重な作品に交じって「量産品」も展示されていましたが、
それでも十分にかわいい!!  エッチングのボトルや絵も素敵だった……自分だけのためにつくってくれる「受注オルゴール」
もあるそうなので、いつかお願いしたい!!! 
 思わぬ場所で、自分の好きなテーストの物に出会った喜びって大きいですよね。 こういう部屋、作りたい……素敵だったなあ。

 あ、もちろん、講演会もとても楽しかったです。広島県、三重県など、東京より西からいらしてくださった方々もいらして、
とてもうれしかった、プレゼントやお手紙など、ありがとうございました。河口湖町の役所の方々ともお話させていただきましたが、
皆さん、町民の方々と一体になって、河口湖をもっと魅力ある町にしようという思いに溢れていました。
 

2011-10-13.jpg オルゴールの森のバラ園を
プロデュースされている
薔薇研究家の中田邦子先生に、
ドイツの「ペーターフランケンフェルト」
という薔薇の花束をいただきました。
 

 

 河口湖「オルゴールの森美術館」 http://www.kawaguchikomusicforest.jp/forms/top/top.aspx
 「道化・クラウン作家 むらいこうじの世界」 http://www.koji-murai.com/index.html


2011年10月 浅見帆帆子

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