Diary 浅見帆帆子の日々

June 2012

Vol.1

 共同通信で配信中のコラム「未来は自由」が100回を迎えたので、共同通信の皆さんとお食事に行きました。

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築地の「鶏由宇」
とってもレトロなお店です。
 

  「獺祭(だっさい)」という日本酒をいただきました。まろやかでおいしい!!
「獺祭(だっさい)」とは、「かわうそ(獺)が、獲った魚を並べて集まっている様子」を指すのですって。
「へ~」と言いながら飲み続けていましたが、会が終わってからメールがあり、「獺祭(だっさい)には続きの
意味がありました。李商隠(唐の詩人)が文章を作るのに多数の書物を座の周囲に置いて参照し、「獺祭魚」と
号したところから、詩や文をつくる際に、多くの参考資料を広げることを指すそうです」ということで、連載100回
記念にふさわしいお酒でした。こういうのをササッと調べるあたり、共同通信の記者って感じですよね~。

 

 続けて、最近味わったお料理情報です。

魚もお肉も使わない
精進料理の普茶料理。
野菜だけで
お腹を満たすのは、
日常生活では
なかなか難しいこと。
色どり豊かでした。
@台東区竜泉寺の「梵」

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 お次は、りんごスープです。 携帯サイトの「おすすめ本」のコーナーでも紹介しましたが、青森県の
木村秋則さんの「奇跡のりんご」が使われています。
 絶品でした! 同席していたグルメな友人によれば、「普通、フルーツのスープというのは、生クリームが
勝ってしまい、『生クリーム仕立ての○○風味』となりがちなのに、これはりんごが負けていない」とのことでした。
たしかに、りんごの酸味も甘みも両方感じられます。チョコブラウニーを浸して、デザートとしてもいただきたいです❤
(白金台 シェ・イグチ)

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2012年6月 浅見帆帆子

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