Diary 浅見帆帆子の日々

April 2013

Vol.1

春の嵐も過ぎ、新年度が始まりましたね。私も、3月末の風邪(高熱で1週間ほどダウン)から
復活して、心身ともに新しい気分です。

橋本聖子さんにお目にかかりました。
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 さすが・・・・・・オリンピックに7回も出場される方というのは、意思力、行動力、精神力、そしてなにより
人間力が格別のように思いました。お父様が東京オリンピックの聖火ランナーをを見て感動したこと
から「将来オリンピック選手に!」という思いで名付けられ、オリンピックがなにかもわからない頃から
「オリンピック選手になる」と思いこんでいたとは・・・、究極のイメージトレーニングですよね(笑)
驚くのは、小学生の頃から病気と付き合っていたことです。肉体的に人より弱かったからこそ、
いろいろな工夫をして強くなれた・・・・・という話を聞いたとき、松下幸之助さんの話を思い出して
しまいました。人って、与えられた環境で目一杯輝こうとすると、自然に道が拓いていくものなのです
ね・・・・・・それをリアルに体現している人の話はものすごく説得力があります。金メダルに向かうときの
精神状態、勝ちにこだわることと執着から離れること、天才とはどういうことか・・・など、プライベートで
お目にかかったのに、ついいろいろとインタビューしてしまいました。
 中でも一番私にグッと来たのは、陶芸をはじめ、創作活動にもはまっていらっしゃること!聖子さん
の隣に座っていた母に、「芸術(陶芸)活動には、他に通じるすべてがつまっていますよね」と話され
ていました。う~ん、この感覚で政治家とは・・・素晴らしい。男性社会(男性的なものの考え方)が
色濃く残る政治の世界で、闘うのではなく、柔軟に、新しい道を拓いていただきたいなあと思います。
 後半は、恋愛や結婚の話など、女子的な話で深夜過ぎまで盛り上がりました❤
 

 聖子さんにお目にかかった翌日から1週間、高熱でダウンしました。
「オリンピック・・・肉体と精神の鍛錬・・・それぞれの生きる道」なんて(笑)、熱でボーっとしている頭に
聖子さんの話が強烈に残っていたような気がします。今思うと、熱でボーっとしているときって、結構
面白い感覚ですよね。肉体はキツイのですが、頭と心がいろいろなところをさまよっているので、
普段の私では思いつかないようなことを思いついたり、その瞬間突然意識がハッキリしたり・・・・・・。
いろいろな意味で、デトックスされたような気がします。
 

熱から復活した翌日、
中村あゆみちゃんと
うえのけいこちゃんと。
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 あゆみちゃんの「翼の折れたエンジェル」がヒットしていたとき、私は小学校低学年でしたが、
それでもサビの部分を歌えてしまうのが、流行歌のすごいところです。うえのけいこちゃんは、
アニメ「ハンター×ハンター」や「こち亀」の歌の歌詞を書いている作詞家です。
 あゆみちゃんの人生ドラマの話も、何度聞いても波瀾万丈で面白い!私の友人のなかで、
人生経験が豊富な人、No1です。聖子さんにしてもあゆみちゃんにしても、人生はドラマだし、
本当に自分が主人公の人生ゲームだなと思います。どんな人にも生まれてきた意味があるし、
「こういう状況だから人より恵まれている」とか、「人よりかわいそう」ということはなく、その状況に
なった本人の捉え方ひとつだなあ、と再確認しました。




 
 
 


2013年4月 浅見帆帆子

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