Diary 浅見帆帆子の日々

July 2013

Vol.1

ひと月ほど前になりますが、長野県から福井県まで、友人たちと神社巡りをしてきました。
(ついついフェイスブックにたよってしまい、こちらの更新が追いつかなくてごめんなさい!
 神社のことを更新してほしいというリクエスト、ありがとうございます)

またもや、いつも神社行きをアレンジしてくれる友人に連れられて、
長野県の「戸隠神社」に行きました。理由はわからず(笑)
でも、このメンバーと行くととにかく大笑いで、必ず流れが良くなるので、
私のなかで優先順位の高い旅行なのです^^

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戸隠には、いくつかの神社が点在しています。
奥社に通じる参道がすがすがしく、最高の気持ち良さでした。脇には小川も流れています。

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戸隠神社は、「天岩戸開き」のときに、岩戸が飛んできてできたとされる戸隠山の麓にあり、
「天岩戸開きの神事」にまつわる神々をおまつりされている神社です。はじめに奥社に参拝。
最近、私がお祈りしていることはいつも同じ。
まずは、ここに来ることができたことへの感謝と、日々への感謝。
そして私の心の思い(お願い?)をお伝えして、「~~するために、日々お守りください」とお話します。

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左写真の後ろに見えているのが、「天岩戸開き」のときに飛んできたという岩戸の一部だそう・・・・・・。

続けて、奥社社殿のすぐ下にある「九頭龍社」へ。地主の神様「九頭龍大神」がおまつりされています。
霊験あらたかで、水の神様ということから、現在でも干ばつのときには各地から雨乞い祈願に訪れるそうです。

ここでお参りしたときに、
面白いものが見えました^^

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先ほどと同じようなお祈りの言葉をつぶやいていたとき、
参拝する前から浮かんでいた「九つの頭を持つ竜」のイメージが、グニャグニャと動いて、
最後にひとつの文字になったのです(笑) 
私、よく誤解されるのですが、「特別なものが見える、聞こえる」ということは普段はまったくないので、
実際にこういうものを見ると驚きます。
でも多分、こういう誰にでもある感じ方が際立って行くと、「特殊なものが見える人、聞こえる人」ということに
なり、本来、誰にでもそういう力はあるのですよね~。
そのときにその場で感じることが、その人にとってのメッセージなのだと思います。

2013-7-2-8.jpg ちょっとサイキックな友人に、
今見たことを報告しながら歩きました(笑)。
なんか・・・白と黒

続けて、「中社」で神楽を見学させていただきました。
戸隠神社の「太々神楽」は有名・・・・・・「 天岩戸開き」の物語に、様々な祈りが織り込まれています。
さすが、「天岩戸開き」に関係ある神様を祭られている神社!
「降神の舞」→「水継の舞」→「みそぎの舞(笹の舞)」→ 「巫子舞」→「御返幣の舞(剣の舞)」→「吉備楽の舞」
→「三剣の舞」→「弓矢の舞」→「岩戸開きの舞」→「直会(なおらい)の舞」
と続きますが、男性だけで優雅に踊る「みそぎの舞」と、小学生の巫子さんによる「巫子舞」が特に素敵でした。
写真がないのが残念(笑)

神職の高山さまと。
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最後に、「火之御子神社」に行きました。
天の岩戸開きで舞を担当した「アメノウズメノミコト」が主祭神です。
かつて、戸隠山の神様がたが、当時の国の事情で「神仏習合」されていたときも、
ここだけは「神社」として残っていたそう・・・・・・すっごく気持ちがよかったです。
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 奥にあった夫婦杉も、なんだか好きだった・・・・・・。

この日のお宿は別所温泉の「かしわや本店」。希望者のみ、浴衣(笑)
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~~❤❤❤❤~~

次の日の朝、宿のそばの「北向き観音」におまいりしました。
気分的に、ここはさら~っと(笑)
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一気に福井県まで移動です。
移動の途中、長野県の「マンズワイン小諸ワイナリー」にお邪魔しました。

キッコーマンが誇る日本のワイン、
特に「ソラリス」のリースリングは
甘いけれど癖になりました。

 
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建物のお隣にある「万酔園」というお庭が素晴らしかったです。

2013-7-2-16.jpg 美酒に酔って、
景色に酔って、
という意味だそう❤

 


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こういうお庭・・・・・・ほしい(笑)

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万酔園の中にある地下に続くセラーの入り口
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奥のお部屋にあるブドウのシャンデリアも面白い。ワイナリー内にあるセラーだからこそ、ですよね!
必要ある場所での遊び心、いいですよね~。
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この日のお宿は「べにや無何有」でした。ここの和モダンなインテリアは大人の空間でした。
館内にある家具やオブジェも「作家もの」で個性があり、サービスも繊細です。 

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 ~~~❤❤❤~~~

次の日、急きょ、福井県の永平寺に寄ることになりました。
これも、メンバーひとりの思いつきで行きましたが、想像以上によかった!
緑深い深山幽谷に、大小70あまりの木造建物がひっそりと並び、
奥の廊下や道場からは、修業中の僧侶の方々のお経が聞こえてきます。
冬はさぞ寒いだろうと想像される吹き抜けの通路や階段は、長年の人の手足でツルツルに丸く光っていました。

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左の写真の裏側から↑

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次に一乗谷にある一乗滝へ行きました。
ここは、佐々木小次郎がツバメ返しを編み出したところ、、
ここに行くと飛躍的に活躍したり、
繁栄したりするという数々の実例がある場所だそうです。

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2013-7-2-46.jpg みんなそれぞれの場所で、
結構長くお祈りしていました。

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最後に、「白山比咩(しらやまひめ)神社」に行きました。
ここは、昨年、ある方から「帆帆子さんは白山比咩神社に縁があるみたい」と言われ、
「いつか機会があったら行ってみよう」と思いながら、すっかり忘れていた神社・・・・・・。
これも友人のひとりが「行きたい!」と言い出し、はじめは彼女がひとりで行くはずだったのですが、
いつのまにか私たちの旅程にも組み込まれていて・・・そこでようやく「ここって、もしかして?」と思い出したのです。
図らずも、この神社を訪れた1週間後、「ここと縁がある」と言ってくださった方と半年ぶりに会うことになっていて、
うれしい偶然でした。(あ、偶然というのはないので、その方に会うからこの旅程になったのかもしれませんね^^)

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白山比咩神社には、「菊理媛尊(ククリヒメノミコト)」がおまつりされています。
古事記によれば、死の国である「黄泉の国」で醜く変わった妻「イザナミ」の姿を見た「イザナギ」が、
驚いて逃げ出してしまい、怒ったイザナミは夫の後を追う・・・・・
黄泉の国との境で対峙したふたりのところに出てきたのが「ククリヒメ」・・・・・・ふたりの仲をとりもった神様です。
実は、私が九頭竜神社で見た一字は、この「ククリヒメ」に関係していて(驚)、

「行きなさい」と言われていた白山比咩神社にたまたま行くことになり、
ちゃんとそこに関係のある文字を事前に見たという・・・・・、神社の動きって本当に面白いことになりますね。

 
次はどこの神社に行くことになるのかな・・・・と楽しみです。
あ、そういえば、10月に伊勢神宮を巡るツアーを企画中です♪
「ホホトモ」優先になりますが、またメルマガなどでお知らせしますね。 


2013年7月 浅見帆帆子

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