実は、私は人前で話すのがあまり得意ではありません。
あまりそう見えないらしいのですが(笑)、そうなのです!
まず、「緊張する」というのは、「普段の自分より良く見せよう。素晴らしく見せよう」とするときになるものだと思います。
講演前に私がしていることを今思い返してみたのですが……、
「自分が居心地良く話をして、自分も会場の皆さまも気持ちが良くなり、
ああ、よかった、楽しかったと思っている自分」
をイメージしています。
別に、うまくいかせるために頑張ってそのイメージを持とうとしているので
はなくて、そのほうが、自分の気持ちが楽しくなるからです。
楽しくなった状態そのままで話し始めることです。
それから、話しているときに大事なことを言い忘れたりしたらどうしよう、と心配することも必要ないんだな、と思います。
もしそれが出てこなかったら、
「その日は、それを話さなくてもよかった」
「今回の「会」には、その話は不適切だった」ということだ思います。
実際、大事な話を飛ばしてしまったことに、講演後になって気付いたことがありますが、それがなくても全体が流れるように終わり、むしろ、暗記しているかのようにぎっちりと考えていたら、飛ばしてしまったことに焦ってしまい、より悪い結果になったと思うのです。
どんな状況で話をする予定なのかはわかりませんが、「こうして話ができる自分♪」を楽しんでみてください。