自分の本当にしたいことは、はじめからわからなくて当然だと思います^^
私も卒業当時は「自分のしたいこと」など、まったくといって言いほどわかりませんでした。
「自分の本当にやりたいことをする」というのは、
「やりたいことがあるのに、その気持ちにフタをして、とりあえず無難な道を選ぶ」
という選択の方法はやめたほうがいい、という意味で、やりたいことが決まっていないのであれば、今はそのままでいいのです^^。
というのは、どの会社に入っても、はじめから自分の望む仕事を与えられる人は稀です。
ところが、その与えられた環境で目の前の仕事を一生懸命していると、実はそれがきっかけになって、自分の本当にやりたいことが見つかったり、そこに続くような道ができ始めます。
後から振り返ると、実ははじめの仕事が自分の夢につながるステップだった、と感じることがたくさん起こるのです。
どの会社に入っても、その仕事がどんな展開をしていくかはわからない(=良い意味で、なんでも起こり得る)のです。
これは「なぐさめ」ではなく、私自身の経験(家庭教師が作家につながるとは想像もしていなかった)を考えても、なにがどこにつながっていくかはわかりません。
つまり、「就職したはじめの会社で人生のすべてが決まる」と思わないことです。
今は、転職に対しても柔軟な時代です。
どの会社のどの仕事がスタートでも、最高に楽しい展開していく、と思って向き合ってみてください。