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Q&A
こんにちは、みほといいます。突然ですが、私は中学の時不登校でした。
そのまま卒業して全日制の高校に通ってみたものの、人間関係が原因で一ヶ月ほどでまた行けなくなり・・・。そのとき浅見さんの本と出会い、自分だけが被害者だと思っていた浅はかさに気づきました。
今は通信制に編入してもう卒業間近という状況です。人間不信で人見知りだった私が人と雑談を交わせるようになったり、接客のアルバイトもできて自分でもすごく成長したなと思います。
でも・・・自分のことをどうしても認めたり、許すことができないんです。完璧主義というのでしょうか。
たとえば進路のこと。
大学には行きたいのですが、特に何をしたいというわけでもないです。なにも目標がない自分がすごくいやで・・。
とりあえず少し前に塾に通い始めたものの、今はしんどくて休んでます。
そんなに深く考えないほうがよいのに、とか
焦っても仕方ないと分かってはいるのですが・・・。
親や周りの人、先生たちはすごく優しくて「焦らなくてもいい」って言ってくれてます。でも一年年齢的に遅れていることや今まで親に心配かけた分ちゃんと自立しなきゃ！っていうこうとが頭に刷り込まれているみたいで・・・。
どうしても自分にプレッシャーをかけてしまいます。
どうすればよいでしょうか？（みほ、女性）
～浅見帆帆子からの回答～
まず、大学に行くときに明確に目標がある人のほうが少ないと思います。
また、「夢、やりたいこと」というのも、大学に入るときはもちろん、卒業するときにもない人の方が多いです。
私自身もそうでした。
大学卒業後、目標のないまま留学し、今のみほさんのように「こんなことでいいのだろうか・・」と思っていましたが、新しい環境になると新しい道や考え方が出てくるものです。
みほさんも、大学にいるあいだに、やりたいことや興味の湧くことができてくるかもしれません。
夢ができるタイミングは、「早いほうがいい」とか、「いつまでにできないと遅い」というようなことはまったくありません。
まわりの方やご家族が「焦らなくていい」と言ってくださるのは、とてもありがたいことですね。
明確な目標なんて、今はなくてもいいと思いませんか？ ただ楽しむために大学に行くのです。
「楽しむため」というのも立派な理由です。
やりたいことは、楽しんでいるあいだに出てくることも多いからです。
今のみほさんには、楽しむことが立派な役目かもしれませんね。
～みほさんから～
帆帆子さんお久しぶりです、みほです。
この前は私の質問に対して答えていただき、ありがとうございました。
帆帆子さんのおっしゃるとおり、あの時の私はすごく焦っていて「楽しむ」ということができない状況でした。
あの後、無事学校の推薦入試で大学に合格することが出来ました。
実はそこはオープンキャンパスで行った時に「なんとなくすごくいい！」と感じた所です。
そう思った時から、とんとん拍子で話は進み、いつの間にか私を苦しめていた問題が無くなっていました。
これからは大学生活を楽しみつつ、自分のやりたいことを模索していこうと思います。
本当にありがとうございました。
