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Q今年も楽しく「港が見えた!」を読ませていただきました。とくに、お母様が大好きでわたしの目標とする女性像です。 わたしと母の関係は、親子逆転しており、いまだにわたしが母を引っ張っていて、いつのまにか母に甘えられずそれが当たり前になっていました。そんなことも影響して空回りしてばかりでしたが、やっと昨年、結婚して幸せになる!と決心できました。帆帆子さんの本がきっかけです。ありがとうございました。そして、理想のパートナーに出会うべく日々積み重ねてきて、やっと最近準備ができたと感じることができるまでになりました。 母に大きな愛で包まれたいと期待するからか、面と向かうとその落差に傷つきつらくて泣いてしまいます。それを告げると、毎回「そんなふうに、そこまで苦しませるてるとは思わなかった。お母さんが悪いのね。」と言われ、またかとつらいです。そしてせっかく「結婚の準備ができた」と思っていた気持ちも下がってしまいます。母とはしばらく会わない方がいいのか、逡巡しています。 母自身が自分自身を許したり愛しきれていないとも感じます。高齢でもあり、今まで長く積み重ねてきた習慣や思考に流され、変わりたいとは思いつつ実際はむずかしいと思っているようです。 前回、他の方の質問に「お母さんからの影響をうけないと決めること」と回答されていました。わたしもそうだな??と思いつつ、それはすなわち母に深い愛で包んでもらうことが叶わないことでもあるような気がします(一度でいいから味わってみたいです)。 今後わたしたち母娘には、帆帆子さん母娘のように仲良くお茶したり、共通の価値観を持って話をする関係を築くことは難しいですか。これもわたしの夢のひとつです。どういうふうに、母とつきあっていけばいいでしょうか。母とのことが、理想のパートナー出会うこと、結婚に影響を及ぼしているのでしょうか。 長くなりました。読んでくださってありがとうございました。ご回答いただければうれしいです(HAPPY、30代、女性)

A

~浅見帆帆子からの回答~
お母様のことを大事に思われているHAPPYさんの今の状態が、「理想のパートナーに出会うこと」の障害になっていることはありません。
また、お母様がHAPPYさんのことを愛していない、ということもありえません。
ただ、それがHAPPYさんの望むような表現ではなかったり、わかりにくかったりするだけです。お母様ほどの年代になれば、長年の考え方がしっかりと出来上がっているので、容易に変わらないのは当然のこと。
それを「変えよう、変えよう」と思うと、逆に苦しくなります。「お母様からの影響を受けないと決める」というのは、大きな愛で包んでもらうのをあきらめることではありません。
これは、第一段階なのです。
まずは、相手の言動にいちいち影響を受けてオロオロしないこと。
そして、単純に、お母様と楽しい時間(ただ、お茶をするなど)を持つようにしてみてください。
このときに、HAPPYさんと価値観が違っても、望む答えが返ってこなくてもいいのです。(いちいち影響を受けなくていいのです)
相手の話を聞いてあげる、自分の楽しい話をするなど、少し言葉は悪いですが、「つきあってあげる」くらいの気持ちで、同じ時間を共有することです。同時に、心のなかで「私を生んでくれてありがとう」とか「一生懸命頑張ってくれてありがとう」など、「ありがとう」のエネルギーを送ってみてください。
気休めではなく、今HAPPYさんが生きていることができるのは、生んでくださったお母様のおかげです。
「ありがとう」のエネルギーを送っていると、本当にそれだけで、お互いの関係性は変わります。ためしてみる価値、ありますよ。

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