~浅見帆帆子からの回答~
一番に思うことは、「本当は仲良くしたいと思っている」という一番大事な気持ちが、
きちんとご主人様に伝わっていらっしゃるかな?……ということです。
(peaceさん自身が、元のようになりたいと望んでいる場合ですが)
恐らく、これまでの不満や、過去に理解してくれなかったことなどが思い出され、
または「こうしてくれるなら、尊敬できる」というような順番で、
はじめから「戦闘モード」で向き合っているということはありませんか?
どんなときでも、「本当はこうしたい」という心の内をさらけだして話すのは、
相手に弱みを見せているように感じたり、
負けるように感じてしまうことが ありますが、
実は本当のことをそのまま話した方が、伝えたいことが伝わります。
なんの作戦もなく、相手に変わってほしいという魂胆もなく、
ご自分の気持ちを伝えるだけです。
また、「離婚はマイナスパワー」というのは、
日本の教育から作られている思いこみです。
「形」ではなく、結婚していようといまいと、
一緒にいることでお互いのエネルギーが盛り上がり、
「人生って素晴らしい」ということを感じていくことが、「一緒にいる意味」です。
そしてその最高のエネルギー状態で子孫を残すこと……が結婚であるとした ら、
離婚は、「その役目は終わった」ということだけのことです。
お互いにふたりのあいだにあった役目を無事に終了し、
次のステージへ進むだけのことです。
離れたことで、むしろ良い関係を築いている人はたくさんいるわけで、
その「形」自体に、プラスもマイナスもありません。
今考えて「できるかどうか」という可能性で方向を決めるのではなく、
ご自分の一番理想の状態、一番望んでいる状態を考えて、
それを素直に話すことだと思います。
本音で話すと、向こうも本音で返してくると私は思います。