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Q帆々子さんこんにちは。帆々子さんの本を開くのをいつも楽しみにしています。その時々に開いたページで、ハッとする気付きを得られることがあります。どんな問題を抱えている時でも、対応できる内容で、見ると安心します。有難うございます。ご質問させていただきたいのは3.11以降一変してしまった放射能汚染という環境下で子育てをすることです。関東在住で、乳児のこと思うと西日本に引っ越しをしたいと思う反面、経営者である主人を置いていくのも忍びなく、揺れています。本心は情報をかなり得た結果、母親として危機感を感じます。主人は必要ないといいます。子供のことで意見が食い違い、私の直観通り物事を進めづらい現状です。このような場合どうすればよろしいでしょうか?アドバイスを頂戴できましたら幸いです。(30代、女性)

A

~浅見帆帆子からの回答~
放射能や、それにともなう「危険な話」はいろいろなところから入ってくると思います。
ですが、今の状況(経営者であるご主人さまが「必要ない」と思っていらっしゃるとき)には、
結果的に「私だったら動かない」と思います。
というのは、恐らくご主人も、ご自分のお子さんのことをなにも考えずに「必要ない」
と言っているわけではないはずです。
そして、今の状態(関東地方に住み続けたまま)でできる防止策がたくさんあると思うからです。
子供のことを考えた食品の選び方に始まり、(私はそれらの情報に詳しいわけではありませんが)、
今の状態でできることをまず徹底的にやってみます。
それによって自分の心が穏やかになるのであれば、
世間の評判+自分がいいと思うことをなんでも試してみると思います。
誤解してはいけないことは、西日本に移ったからといって100%安全なわけではありません。
なにかに怯える暮らしを始めると、それはどこまで逃げても変わりません。
また、公の機関による情報の隠ぺいのような状態も、今に始まったわけではありません。
それが露呈してきたから急に不安になっていますが、同じような危険はこれまでにもあったのです。
無理して場所を移したことで、家族の絆が薄くなってしまえば本末転倒なので、
今の状態で最善のことに動きます。

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